2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
あと、先週、高橋光男議員が、日本酒の酒造好適米である山田錦の支援について質問をされていました。私も、輸出を拡大していく上で原材料となるこの国産農産物の安定供給体制を確立していくことが大切だと思います。原材料の生産者と酒類事業者の連携を更に強化していくことが重要であると考えますが、政府の方針と支援策について伺います。
あと、先週、高橋光男議員が、日本酒の酒造好適米である山田錦の支援について質問をされていました。私も、輸出を拡大していく上で原材料となるこの国産農産物の安定供給体制を確立していくことが大切だと思います。原材料の生産者と酒類事業者の連携を更に強化していくことが重要であると考えますが、政府の方針と支援策について伺います。
続きまして、山田錦の生産者への支援について引き続き熊野政務官にお伺いしたいと思います。 今年度、水田活用の直接支払交付金を通じて、我が地元、兵庫県内で輸出向けの日本酒原料として酒造好適米が支援を受けた面積、これは僅か五十九ヘクタールにとどまりました。これは、面積ベースでは全国で支援を受けた酒造好適米の中で一三%、そして新市場開拓米に占める割合に至っては一%にも満たない非常に限られたものです。
○高橋光男君 しっかりとお願いをしたいんですけれども、こうした山田錦への支援ということを行うツールとしては、直接支払の交付金のみならず、水田活用、水田の活用のリノベーション事業についても同様に言えることについて、これから具体的にちょっとお伺いしてまいりたいと思います。 第三次補正におきまして、この水田リノベーション事業、三月五日で募集が締め切られたと承知しています。
是非とも、今大臣おっしゃられたように、日本酒といえば国税庁になるわけでございますが、生産の現場はこれは農水省でございますので、しっかりと政府一体となってこの山田錦の生産現場、またこの日本酒の需要そして輸出の拡大に向けて取り組んでいただきますようにお願いを申し上げます。 続いて、原発事故による食品等の輸入規制緩和、そして撤廃に向けた働きかけについてお伺いしたいと思います。
まず、山田錦を始めとする酒造好適米への支援について、国税庁並びに野上大臣にお伺いします。 コロナ禍を受けて、清酒業界や原料の山田錦の生産現場が試練に立たされています。令和元年産の山田錦は、酒蔵から引取りの猶予を求められています。地元のJAによれば、その数、三万から四万袋、約一千トン前後に及びます。蔵元に無理に引取りを押し付けることになれば、来年の生産申込量への影響は避けられません。
○濱村委員 もう時間ですので質問を終わりますが、私もこの種苗法改正に当たって、私は地元が兵庫県でございますので、山田錦の育成者の方にお話を聞きました。種苗法をぜひやってくれと。その上で言われたのが、山田錦も兵庫県産だったらまだ品質は割とそれなりのレベルを保てるが、県外に出ていったものが保てないんだというような話もございました。
また、加工の再輸入の減税制度につきましても、日本から輸出されていた原材料を用いて海外で加工、組立てされているもの、例えば今、そうですね、いろんなものが始まっておりまして、フランスで山田錦を栽培して日本に輸入して、日本で酒にしてもう一回輸出なんということやっておりますでしょう。高いんですよ。日本で通っているよりうまいとは思わないけど高い。売れますから、それは。
いろんなところでフランス料理と一緒に、フランス、一流のレストランで日本酒を出して、ワインの代わりに日本酒飲んでくれというようなことを堂々とやっている三つ星、四つ星のレストラン、そういったレベルの高いレストランでそれをやったりしているところも出てきているそうなんですけれども、ただ、日本酒の場合は御存じのようにある程度量がないとということが大きく制限されていたんですけれども、フランス人が、例えばフランスでできた山田錦
三年半前、世界最大規模のワイン審査会であるIWCの審査員の皆様が、地元三木市吉川町に、御自身が田植をされた酒米山田錦の稲刈りに来日されまして、私も御一緒に稲刈りをさせていただきました。
○藤井分科員 最高品質の山田錦の産地が率先して山田錦を減産するというのはもったいないですし、高価格の日本酒の輸出を増加させるには、私はマイナスだと思っております。 最初に国税庁に答弁を求めたのは、そうなりますと、やはり国税庁の方でもっと産業振興策として高価格の日本酒を輸出するというところを打ち出していただく、それが大事であって、それに伴って、今度はマッチングなんです。
昔からの山田錦の産地の格言です。まさにテロワール。 先ほど例として挙げさせていただいた酒蔵さんが使っていただいているのは、私の地元の山田錦です。まさに酒米の王者。 山田錦は、地元多可町東安田の山田勢三郎翁が明治十年ごろに山田穂を見つけたことにさかのぼり、大正十二年に山田穂と短稈渡船を交配させて誕生、昭和三年に地元加東市の試験地で試験され、昭和十一年に山田錦と命名されました。
また、特に兵庫県産山田錦の需要はどうなっているのか。現実の平成三十年産の見込みも含めて、よろしくお願いいたします。 〔江藤主査代理退席、主査着席〕
この調査によれば、兵庫県の代表的な酒造好適米は山田錦でございますけれども、山田錦の需要量を見ますと、平成三十年産につきましても、約二万二千トンということで、この数年とほぼ同水準で安定的に推移してございます。
まさしく兵庫県産山田錦を使って、こういった産地もつくっていただいているというところでございます。 やはりそうした高価格化には、原産地のブランド化、高付加価値化が欠かせないのではないかと思っております。酒米山田錦の、原産地での地理的表示、GIとしての登録への取組をよろしくお願い申し上げたいと思います。
○副大臣(齋藤健君) 山田錦等の酒造好適米については、谷合委員御指摘のように、栽培適地が限られているということ、それから豊凶によって生産量の変動が大きいということがありますので、御指摘のように、きちんとした需要に応じた安定供給ができる、そういう体制をつくっていくことが大事なんだと考えております。
先生の御地元の兵庫県には、先ほどからお話ございました酒米山田錦、あるいは枝豆の丹波黒など、全国的に有名な農作物がございまして、これらの生産には農業用水は必要不可欠である、このように思っております。 このため、平成二十五年度から国営かんがい排水事業東播用水二期地区を実施し、東条川二期地区につきましても、本年度より事業実施に向けた地区調査を開始いたしております。
今回の制度改正は、特に生産者の皆さんにとっては、価格が下がらないで高水準で維持して増産ができる、蔵元さん、酒造メーカーさんにとっては、必要とする酒米を確保できて、高級な吟醸酒をつくって販売増につなげることができる、消費者の皆さんは、海外の皆さんも含めて最高の山田錦のお酒を楽しむことができるという、まさに三方よしの制度改正だというふうに感謝しておるところです。
既に地域団体商標として山田錦を登録しているという場所もあるんですけれども、まさに、先ほども答弁がありましたように、国のお墨つき、また取り締まりも国の方でという点で非常に重要だと思います。
我が県では、全国の七割以上を産出している酒造好適米の山田錦についても、芳純な酒ができると評判が高く、世界的な和食ブームを背景に需要が伸びております。 それ以外にも、インフラ整備を含めた政府全体での取組も重要です。現在、全国各地からの貨物を夜の間に沖縄に運んで、そこから香港などアジア各地に届ける沖縄貨物ハブという仕組みができています。
例えば、酒米だって、秋田県には秋田酒こまちという新しい品種があるんですが、山田錦であったり、愛山、雄町、龍の落とし子なんて、もう酒米というのはたくさん種類がありますし、また産地のいわゆる作っている地域というのもあると思いますし、酒蔵というそのものもあると思います。
普通のお酒でしたら、冬から春先にかけて仕込んで、夏の間寝かせてということですけれども、この蔵元では完全な空調設備を導入することで全国でも珍しく通年で醸造を行っていらっしゃるということも聞いておりますし、そしてまた、今、大変栽培が難しい山田錦の栽培方法も、クラウド技術を活用して、熟練農家の栽培ノウハウをしっかりと共有するということで頑張っておられると聞いております。
何で品薄かというと、山田錦という酒米がなかなか希少というか、数量がなかなか取れないんです。というのは、栽培が難しい。なので、作る農家が少ないという、そういうところなんですね。それで、本来であれば、海外にも売れるお酒なので、もし山田錦がたくさんあれば、とにかく山田錦は二三%まで削っちゃうので、二割三分というお酒なので、それで結構たくさん要るんですけど。
今回の制度改正、まさに生産者の方にとっては、価格を維持しながら増産ができる、酒造メーカーの方にとっては、必要な山田錦、酒米を入手できて、そして増産ができる、海外へも販売がふやせる、そして消費者の皆さんにとっては、海外の方も含めて、すばらしい、おいしい日本酒を楽しむことができるという、まさに三方よしの改正だと思いますけれども、この改正内容について改めて確認させていただきたいと思います。
先ほどのあの山田錦もそうですし、イチジクやイチゴもそうですし、神戸ビーフや黒田庄和牛もそうです。地元の農協さんは、農家の手取りをアップするためにこういった改革、実に汗を流していただいておるというところでございますけれども、まさに農家の皆さんの手取りアップに汗を流していただいている農協さん、これを決してたたく改革ではありませんよね。このことを、そうではないというのを断言していただきたいと思います。
それですばらしい山田錦ができるということでございます。もういよいよ価格も一本五万円で買っていただけるようなそういう日本酒もできているところなんですけれども、需要増とあわせて、一本ごとに高価格で取引していただける、やはり、これがまさに収入アップへの近道だと思うんです。
例えば、主力の山田錦などは一俵二万円で売れていると伺っているところでありまして、生産者の所得拡大のためにもしっかり推進をしてまいりたいと思います。
こういう、もちろんブドウが各地で栽培されるのと、今おっしゃった山田錦の話を考えれば、一概に同じことはできないということは分かるんですけれども、いろいろな通るべき、何ていうんでしょうか、くぐるべきものをパスすればするほどステータスが上がるという仕組みは、これは日本酒の付加価値、主に価格ですね、これを上げるのに非常に貢献し得るんではないかというふうに思っています。
○国務大臣(麻生太郎君) 酒類について地理的表示の指定を行った場合、使用する原料とかその他製造方法に関する基準に合致しないものについては地名の表示ができないことになるんですが、酒の場合、山田錦ですよね。
また、先ほど山田錦の話をしましたけれども、増産しようと思ったら、やはり水が必要だと。東播用水というのはあるんですけれども、水の確保、それと維持修繕、そういったものが必要だと思うんです。そういった農業農村整備事業予算の増額確保についてお伺いさせていただきます。
こういった形で酒米をお伺いさせていただいておったんですけれども、実は私の選挙区、兵庫四区なんですけれども、まさに、酒造好適米、酒米の王者、山田錦の発祥の地でもあり、最大の産地という形になります。
○日笠勝之君 山田錦も作っておりますが、雄町米という、これが好適酒米ではもう最高であると酒類総研が絶賛をしておりまして、ところが彼らが使っている、試験で使っている、研究所で使っているのは山田錦なんですね。どうして雄町米を使わないのかと言ったら、雄町米は高過ぎて、この我々の研究費じゃ買えないというぐらいにすばらしいお米を使って造っておる備前酒、備前のお酒ですね、備前酒でございます。
専門家によりますと山田錦は比ではないと、こういう大変すばらしいお米が生産されるところでございます。ただ、私は生産者になったことは一度もございませんで、いつも消費者側でございますので、本日は、消費者重視、市場重視の米づくりということを大綱の目的に掲げておられますので、その立場から何点か御質問をしたいと思います。
私も、この間皆さん方にお話をあるいはしたかもわかりませんけれども、私の地元というのは酒米の大生産地といいますか、日本の中心地でありまして、特に代表的な山田錦という銘柄、恐らく九五、六%ぐらいを生産しているところだと思うんであります。